資金調達

資金調達

起業するならある程度の資金が必要です。パラレルビジネス・副業であれば資金の必要なビジネスは避けたいものです。
自己資金の範囲で出来るビジネスが理想ですが、事業を運営する上で必要な資金は用意しなければなりません。

実際にどのようば資金調達があるでしょう。

1.家族・友人・知人から借りる
一番身近な調達方法ですが、トラブルになりやすいのも事実です。借りる側に少しでも甘えがあると人間関係は直ぐに壊れてしまいます。折角の友人関係を無くしてしまったり、家族・親族であれば気まずくても付き合っていかなければなりません。事前に充分に説明し、契約書などを交わす配慮が必要です。

2.クラウドファンディング

今ならクラウドファンディングがおススメです。インターネット経由で事業や商品・サービスの支援者を募り、少しづつ資金を出して貰います。募集する金額も様々で、目標金額が数十万~数千万と幅広くあります。資金提供者へのリターンも寄付型・投資型・購入型といろいろあります。クラウドファンディグの良い所は、事業を開始する前に事業構想・商品やサービスが多くの賛同者を得られるかテストできるので賛同者が少なければ再考する事も出来ます。人気がなければ事業を起こしても上手く行きません。また、事業開始前に一定の顧客(資金提供者)を得る事ができるので、初期の顧客が集めやすいのです

3.国民政策金融公庫(創業融資)

創業融資では一番メジャーじゃないでしょうか。事業実績が無くても無担保無保証で融資を受けられる可能性があります。調達可能額も最大1500万と大きいので検討の価値があります。

4.信用保証協会(制度融資)

創業融資に比べ金利が安いのが魅力ですが、創業融資にくらべ審査機関が少し長くなってしまいます。(約2ヵ月程度)

5.助成金・補助金

創業時の助成金・補助金は多数あります。返済の必要が無いなどメリットがありますが、申請すれば必ず貰えるものではありません。申請の手間や時間が掛かるのがデメリットです。また一度支払った明細を元に助成金や補助金が降りる場合もありますので、短期の資金調達には向きません。

6.エンジェル投資家

個人投資家に出資して貰うやり方です。事業計画に共感してもらえるか、個人の信用が全てです。なかなか知りあう機会は無いですが企業経営者などと事業モデルの話をしていると出資して貰える事もあります。

まとめ

スタートアップ時に豊富な資金があるのは理想的ですが、必ずしも資金の多いビジネスが成功するとは限りません。

1000万の資金で1回勝負よりも、100万でスタート出来るビジネスを10回した方が成功確率は上がります。

最初から大きな事務所を借りたりせず、バーチャルオフィスなどを使い事務所費用を削減したり、クラウドワークスを使ったりしながら人件費を最小限に抑えビジネスを育てていきましょう。



 

おすすめ記事

ページ上部へ戻る