「パレートの法則」
パレートの法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレ―ロが発見した法則である。「80:20の法則」や「2:8の法則」とも呼ばれ、経済活動において全体の数値の構成を表す要素のことらしい。
例えば売上の8割を2割の商品で占めている、全体顧客のうち2割の顧客が8割の売上を占めている、企業の売上の8割を2割の従業員で生み出している、などなど。
じゃあ仕事の成果も費やした時間の2割で生み出していると言う事か?一日8時間労働なら1.6時間、月の稼働日数20日なら4日、年間245日の稼働日数ならたったの45日。大人と言えども集中力が持続するのは数時間と仮定すれば納得はできるが・・・
接客業などはどうなのだろう?8時間営業の店で8割の売上を2時間の稼働時間で稼げるのか?飲食店などは込み合う時間が決っているので当てはまりそうだ。美容室なども土日の集客が多い。しかし2割の稼働時間で8割の売上を生み出すの少し無理がある気がする。
働かない2割をリストラしても、残ったうちの2割は働かなくなるらしい・・・・
アリや蜂など集団で暮らす昆虫も2割は働かない。しかし集団や巣に問題が起きると働かなかった2割が働きだす。
リストラする時はご注意を!