あなたの商品・サービスが売れない理由。

商品やサービスが売れない場合、何処に原因があるかを考える。

大抵は「価格が高い」や「性能が悪い」などを口にするが、果たして理由はそうであろうか?

どんなに素晴らしい商品やサービスでも売れない場合がる。

その理由は・・・・・「誰もその商品・サービスを知らないから」

1億2千万人の人がその商品・サービスを知っていて、全く売れないのであれば価格や性能の問題もあるだろう。

しかし殆んどの場合はその「商品・サービス」を知らないのである

莫大な開発費と技術を投入し、素晴らしい商品力を持った商品が出来上がっても倉庫の中にあるだけでは誰にも知られる事は無い。

価格や商品力の優劣の判断をする前に、その商品が認知される事をまず最初にしなければならない。

某高価格商品を製造販売するメーカーが、ブランドロゴだけを変更し再販したら60倍の売上になった。

そのブランドにブランド力があったのではなく、ショールームへの展示を義務付けたのである。

それまではショールームに展示される事もなく、カタログのみでの販売だったが、実物を展示する事により多くの顧客へアピールする事が出来た。性能もデザインも変わらないのに展示するだけで売上が大きく変わったのである。

デザイナーや製造部門の方々からすれば複雑な気持ちだろう。性能は変わらないのに売り方だけで販売数が変わってしまう。

しかし、よくある話である。

化粧品の写真を変えただけで年商が20億から60億になった話や、「〇〇専門店」というコピーに替えただけで売上が倍になった話など、性能や価格とは違った部分での販売要因は少なくない。

芸能人がブログやTVで紹介すると、その商品が売れるのも多くの人に認知されるからである。

折角作った商品やサービスが売れないと嘆く前に、商品・サービスを認知してもらう施策を考えねばならない。

 




 

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