AI(人工知能)

2030年頃には日本の労働人口の約49%が技術的に人工知能で代替可能になるそうだ。

恐ろしい・・・・

「消える職業」「無くなる仕事」に訪問販売員、路上新聞売り、露店商人のと記載されていたが、この職業はAIの発達とは無関係に無くなっていく職業ではなかろうか?

どの程度まで機械化が進んで行くのか?

製造業は早くから機械による自動化が進んでいたので、より自動化は進むだろう。

接客業は機械に出来ない事を人間がしていたので自動化は難しいと思っていたが、最近のファミレスや居酒屋のオーダーはタッチパネルでオーダーする事が主流になりつつある。それだけでも作業はだいぶ機械に置き換わっている。

ハウステンボスが運営する「変なホテル」も従業員に変わって案内する。コンセプトは究極の効率からしい。

「作業」と呼ばれる仕事は無くなって行くのかもしれない。

アイデアを生む人、それを形に変える人で分けて考えてみると、アイデアを生む人の仕事は残る気がする。

例えば「こんなHPを作りたい」とアイデアを持っていても作るスキルが無ければ作れない。反対にアイデアは無くても作るスキルがあれば作業として仕事は発生するのだ。

しかし、アイデアを出す人が居なければ仕事は無くなる。スキルだけでは稼げなくなってしまう。

仮に、「こんなイメージのHPが作りたい」と入力するだけで、HPが出来てしまえばスキルが無くてもHPを作る事は出来る。アイデアを生む事ができる人は逆に仕事の幅が広がるのだ。

海外のサイトでも単語を入力するだけでロゴができるサービスがある。デザイナーに頼む必要がないのだ。HPにしても昔はプログラミングが出来ないと無理だったが、今はいろんなサービスがありプログラミングが出来なくても作れてしまうのだ。

技術の発展は暮らしを便利にする為にある。もちろんその過程で無くなって行く仕事もある。パソコンが普及するまでは手書きで納品書や請求書を発行していたのだ。もし30年前の技術に戻れば事務員の数は今以上に必要だろう。

無くなって行く産業があれば、生まれる産業もある。あまり悲観せずに時代の流れに乗る事が必要だ。



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