視点を変える。

サラリーマンのおやじが昼食をブログにアップしても誰も興味が無い・・・

しかし場所やメニューを限定すればどうか?

例えば大阪の梅田界隈や、京都の烏丸界隈などビジネス街でのランチ事情を紹介する。「おやじのランチ」だと対象が広くなるが、検索もされにくく、ライバルが多すぎるのだ。

梅田や烏丸に限定する事により、毎日その界隈で食事をする人の興味を引くかもしれない。年間200件もランチを紹介すれば、その分野ではかなり詳しくなる。

このパンは腐りやすいので早めに食べてください」というコピー。

「腐りやすい」と聞くとネガティブなイメージを持つかもしれないが、なぜ腐りやすいか?の理由にフォーカスすると防腐剤を使用していない」という訴求に変わる。

同じ内容でも視点を変える事によって訴求できる事があるのだ。

人通りが無く、立地に恵まれない場所でも、「隠れ家」「知る人ぞ知る」といったように希少性を前面に出せば良い。

数が量産できなければ「限定品」とするのも良いだろう。

視点を変える事により、マイナス部分がプラスに変わる事があるのだ。

古い話しだが、「まずい」と言いながら青汁を一気に飲み干すCMがあった。

「まずい」はネガティブな言葉だが、「良薬口に苦し」と言う言葉があるので、健康に良い事をイメージを持たせる。

誰も「まずい」物は飲んだり食べたりしたく無いのだが、健康になるなら我慢しなければと思うのだ。

メリットがあればデメリットがあるように、デメリットにフォーカスする事により、メリットが生きてくる事もあるのだ。

上手く行かない事があれば、視点を変え、デメリットにフォーカスするとメリットが見えてくるかもしれない。



関連記事

おすすめ記事

  • 貸して収入

    貸すことによって収益を得る 不動産が一般的ですが、今は色んな物が貸せる時代…

  • 売上は信頼の証

    ビジネスをスタートした時、一番最初の顧客になるのは友人・知人・家族では無いだろう…

  • 準備

    ビジネスをスタートするのであれば、法人なら法人登記、個人事業なら個人事業開始届を…

  • ポジショニングで年収は決る。

    高額な年俸の職種はある程度認知されている。 医者、弁護士、パイロットや芸能…

  • 視点を変える。

    サラリーマンのおやじが昼食をブログにアップしても誰も興味が無い・・・ しか…

ページ上部へ戻る